インフォコムは「Information SystemからIntelligence Systemへ」をテーマに掲げ、単に情報を扱うだけのシステムではなく情報を共有・活⽤することで、業務の効率化による⽣産性の向上や働き⽅改⾰に寄与し、診療の質を上げるシステムの提供を⽬指しています。
●主な展⽰製品
〇放射線情報システム iRad-RS
業務の安全・安⼼をサポートする機能として、受付時の検査間禁則チェックや検査実施時の様々な条件チェックが可能です。検査時の確認ミスや実施⼊⼒時の⼊⼒間違い、⼊⼒漏れを防⽌します。
線量管理機能では、線量データと検査実績情報を統合的に管理します。ヒストグラム・箱ひげ図・散布図等の表⽰も可能となり、線量最適化のための分析に活⽤いただけます。
また、RISを活⽤したSTAT報告運⽤についてもご提案を⾏います。
〇放射線レポートシステム iRad-RW
画像診断管理加算2および3の施設基準を満たすための指標として、該当検査の最新の読影率、必要な読影件数および読影に必要な時間の⽬安がリアルタイムで表⽰されます。さらに、診療報酬算定に該当する検査が未読影の場合、未読フラグが表⽰され、読影の優先度を判断することが可能です。
また、読影時間のヒストグラム表⽰により、読影業務の振り返りツールとしてもお使いいただけます。
〇検像システム iRad-QA
AIを⽤いた画像処理機能を標準機能として追加いたしました。これまでの検像業務に加え、解析データを追加した画像提供が可能となります。
1)肋⾻陰影の減弱
撮影した画像データから、AIを⽤いて肋⾻の陰影を薄くする画像処理を⾏うことで、肺野内の⾻に重なった病変の⾒落としを防ぎます。
2)CTR計測
これまで⼿動で計測していたCTR(⼼胸郭⽐)をAIで⾃動計測します。