エルピクセルは「医療AIですべての人に健康な未来を」を掲げ、画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズを提供しています。
東京大学大学院の研究室を起源に持ち、ライフサイエンス分野における画像解析AI技術が強みです。
EIRLシリーズは、2019年に最初の製品として脳MRI画像から脳動脈瘤の候補点を検出する EIRL Brain Aneurysm(販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL aneurysm 製造販売承認番号:30100BZX00142000)をリリースしたことを皮切りに、現在までに頭部・胸部・大腸を対象とした9つの製品を提供しています。
これまでに大学病院から診療所まで幅広く、47都道府県全てにおいて累計900以上の医療施設に導入されています。
特に、1日に数百件以上の胸部X線検査を実施する健康診断施設への導入・活用が進んだことで、解析件数は2024年3月1日から2025年2月末までの1年間で500万件、これまでの総解析件数は1000万件を突破いたしました(2025年2月末時点、トライアル含む)。
ユーザーである医師からのフィードバックを受け、性能改善や機能追加などバージョンアップを行うことで、医療現場で活用されるAIへと進化しています。
私たちの強みは、ライフサイエンスと人工知能の両方の知識・経験をもつスペシャリストが多く在籍することによる研究開発力と、研究成果を製品として薬事承認、医療現場への導入まで一貫して行える事業推進力です。
医療現場の課題解決に向けて、パートナー各社と連携し、オープンイノベーションのハブとして先端技術の社会実装を推進してまいります。